ななくさ(釈然としないver)

in diary

うちは妙に離れた寺の檀家で墓はまた別の近い寺にあるんだが
それが疑問で疑問でまあ今日はっきりした回答が得られて
よかったっちゃよかったんだが別に大した事ないってか
よくよく考えたら知ってたってか
とりあえず釈然としない山田です。
まだちょっと早いんですが
春の七草について
ほんとは、ってかもともとは七種って書いて「ななくさ」です。
まあ、もっとも、今でいう七草粥の七草とはちょっとちがう。
そもそもは小正月に米やら粟やら黍やら7種類の穀物を混ぜた餅粥ってのがあったらしい。
これが日本における七種粥の始まりではないかといわれている。
ほんでもっていつの間にやら人日の節句あたりで採れる草とかを入れた粥(いわゆる七草粥)と
混ざったりなんなりしたんでしょう、江戸時代だったかに現在の形で定着して今に至ると。
まあ旧暦の人日の節句なんて今で言ったら2月も半ばでしょうか?
今1月7日に草なんか採れるかっつーね。
季節感もへったくれもあったもんじゃないイベントになっちまってねえ。
悲しいッたらありゃしない。
昔からある美しい日本語たちを守るためには、旧暦とそれに沿った古来の季節感をもっと義務教育でやるべきじゃないかと思うんですがね。

今でも覚えてるんですが、それはまだ山田が高校生で青春真っ只中だったころ。

ええ、高校生ウルトラクイズに出ましてね。
今考えるとお恥ずかしい話ですが。
まあ問題が出たんですよ。
「蜃気楼」は、夏の季語である、○か×か。
※日本における蜃気楼は4から6月にかけて出ます。
っつうか5月に出ますといっても間違いでない。
高等教育だと、古来の季節は
1-3月 春
4-6月 夏
7-9月 秋
10-12月 冬
といった単純なもの。
つまり、蜃気楼が何月に出るかを知っており、
それを古文的な考え方で解釈できるかを問う内容だ。
(っていうか、ただ単に参加者をふるいにかけるためだけの問題な気もするが)
つまりだ、答えは○なんだ。
本来の季節感では「初夏」とぎりぎり言えるくらいなのに、
それでも、問題の答えとして「夏」はありなのか?
形式的に季語辞典を引けば出てくるかもね。夏って。
でもさあ、何か違うんだよ。そこは大事じゃないんだよ。
少なくとも夏には蜃気楼は出ませんが何か?
といいつつ資料をそろえてゴネてもよかったんだが、
問題の程度の低さを把握し、敢えて○を選んだ俺に死角はなかったんだ。
でも、何か悔しかったんだ。
多感な高校生たちが集うこのクイズ大会でさ、
ただ形式的なだけで本来日本人が持つ感性や
美意識をドブに捨てているような問題が出ていたことが。
まあ、テレビ局は教育者じゃないから期待しても仕方ないけど。
でもねえ
どうなんだろう
新潟は、真っ白い空から深深と雪が降っていましたが、
1月に降る雪は春の季語になってしまいそうな
世の中になっちまって
☆今日の反町隆史
「POISON~言いたいことも言えないこんな世の中は~」
解せねぇ
山田
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