大河の流れ

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毎週の少年ジャンプはつまらなくても欠かさず買うことにしているフジタです。唯一欠かさないテレビ番組はNHKの大河ドラマ。俺のブログを見てる人はご存知かと思う。今作は「花燃ゆ」という、キッズウォーや花より男子での印象が深い井上真央が主役の、あまり俺が得意でない幕末期の話。なぜ得意でないかはいつかまた話すことにしよう。今作「花燃ゆ」は、教科書に当然のように出てくる尊王攘夷論を唱えた明治維新の精神的先駆者、「吉田松陰」の、妹の生涯を描く話。吉田松陰の弟子の久坂玄瑞の妻になった人。吉田松陰役は伊勢谷友介。福山雅治が主役してた龍馬伝では、高杉晋作役を演じてて男前だなあと思ってたけど、今回は高杉晋作の師匠、吉田松陰役。吉田松陰は井伊直弼による安政の大獄で処刑された人なんだが、まあかなりの頭の良い且つ行動力に優れた人物だったようだ。ただ当時の政府、江戸幕府からは何をしでかすかわからない頭の切れる問題児扱いだったわけで、禁書を読んだり、脱藩したり、黒船に乗り込もうとして失敗したり、老中を暗殺しようとしたり、実際何回か牢屋にぶちこまれている経歴を持つ。それも単衣に日本の将来を思えばこそで、社会のルールや法律に泣かされてきた人だったようだ。

とにかく日本を守りたかった人物。

ただその当時吉田松陰の家族はかなりの「とばっちり」を受け辛い思いをしたのは言うまでもない。罪人の家族と見なされ、世間から冷たい目線を向けられたようだ。とは言え歴史的には明治維新の精神的基礎を築いた偉大な人物の家族として現代では尊ばれている、という、なんともな話だ。

松下村塾は歴史に名高い吉田松陰の私塾である。

塾とは言え吉田松陰が人に教えるというよりは、自宅謹慎処分をくらった吉田松陰の元に人が集まり、皆と意見交換をしながら勉強するという塾だったそうな。

そんな風通しが良く勉強出来る松下村塾のような場があれば良いんじゃないか。

最近はそんなことを考えている。

yosida

ではまたふじた

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