ビルの七階からのぞきこむ。

in diary

午前2:30に東京渋谷の街をビルの七階から見渡す。
店の灯りや、街灯に包まれ、人が結構歩いていて、それは渋谷では当たり前の日常。
俺の地元ではこんな状態はありえない。夜の10時には辺りは真っ暗でかなり静かになる地元。
渋谷の街をビルの七階から眺めていて、地元の1年に1回ある夏祭りが終わる時間帯の光景と少し重なって見えて、なんだか良い気分になった。
「都会ってすげーな、毎日祭りじゃん」と上京して10年が経った何を今更感たっぷりである。
寧ろ今までそんな高いところからまじまじと眺めたことが無かったからかもしれないけれど。

そうそう、ハタチくらいからの古い友人が大きな仕事をひとまず終えたようだ。
彼女は同い年で、元々兄貴の友達だった。
彼女も地元を離れて東京に出てきた身であり、そんな中一つ大きな仕事をやり遂げたんだなあ、と胸が熱くなった。本当にお疲れ様でした。そしてご馳走様でした。

東京に出てきた意味とか、なんとかを今更言及するつもりはないけど、今年で20代も終わる。
だからと言ってどうというわけではないのだろうけど、友人たちや、勿論自分も何か節目の時期を迎えているようだ。
それは仕事だったり生活においてのものだったりするわけだが、今与えられているモノや、やりたいことなどを、とにかくやる以外今の自分には生きる糧がないなあ、と切に思う。

渋谷のビルの七階からのぞいた景色は、そんな思いと少し重なったのかもしれない、ということにしておいて欲しい。

そして七階から地上に降りた時に見えた景色は、そんな思いを吹き飛ばすかのように七階のそれとは違い、渋谷のボーイズ&ガールズが朝方にも関わらず道端にたむろし、カップ焼きそばの残骸が放り投げられ、アルコールの空き瓶がごろごろ転がる、仕事後の自分にはたまらない、目の当てられない光景が広がっていた。
だからチャリでダッシュして帰った。

 

そして少年ジャンプの発売日かと思ったら明日だった。
そんな今日。
では
また
ふじた

 

 

© 2017 (the)beds official website