ようマイキー景気はどうだい?

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ようマイキー、景気はどうだい?

俺はというと半年近く書いては消し書いては消しを繰り返していた曲の歌詞が割と出来上がったから好調さ。

今回の作品を作るにあたり、歌詞を書かなくちゃいけないという気持ちになったのは初めてのことで、寧ろ「なってしまったかあ~」という気持ちが強く、毎日少々悶々としているわけで。
十数曲の歌詞を書くにあたって、「そんな言いたいことなんてあるかボケイ」な状態になったり、「そもそも曲も作らなきゃいけねーじゃん!」な状態になったり。

なんか課題になってるような感じがしてすごく嫌ね。
かと言って1人でやる作業なものだから中々妥協出来ないし、納得出来るまでは完成させないようにしてるけど。

でも一曲書き終えるごとに少しずつ楽になっていく、解放感を感じたりしている。それでご飯を食べている食べれていない、とかそういうことは問題じゃなく、納得出来るかどうかが自分にとっては最重要ということなんだね。

メロディーとギターだけってのは言わばデッサンみたいなもんで、そっからバンドの演奏にのっけたり、歌詞をつけたりってとこが色づけの作業。

俺なんかはデッサンを書いただけで半分は満足しちゃうんだよね。
なので色づけは自分でやりたい時が大半なんだけど、いい意味で人にやってほしいなあって思うことも出てきたかな。例えばイワサが歌詞書くとか。
それか人の作ったメロディーに歌詞をのせるっていう作業もしてみたい。
それはまた後々の作品で出てくるかもしれんぞ。今回も全曲担当。

そう考えるとバンドっていうか作品を作ったりすることって一生飽きないな。昔からそのっ気あるし。

保育所に通ってた時に、粘土の時間に皆で楽しくやってて、いつの間にか粘土の時間が過ぎて、友達が皆外に遊びに行っちゃって、俺だけずっと粘土やってたし笑。
白井先生に「たかちゃん皆遊びに行っちゃったよ~?」って促されても「まだやる~」なんつって1人で完成するまでやってたからなあ。

今も完全それの延長。

今はそれが音楽だけど。
そう今は音楽にはまってんだ。
はまった遍歴。

折り紙→粘土→イラスト→音楽→?

こう考えると友達いない子みたいな感じだな。
まあ並行してずっと野球やったりバスケやったりサッカーやったりしてたから今でもいう「オタク」とは認識はされてなかったけどね。
高校は暗黒少年ボーイだったけど。目が悪いのにコンタクトつけないで誰の顔も区別つかないようにしたりとか笑。暗!ミッシェルガンエレファント意外信じない!みたいな笑。

まあ脱線したからこのへんで戻していくけど。
今は音楽だけど、いつかまた違うものにはまるかもしんないしね。
友達でバンドやめて陶芸家目指してるやつとかいて、気持ちは全然わかるし。

俺らの年頃。
三十近いと、辞めていく人も増えるだろうしね。
でも昔から気にしてないなあ。

粘土が出来上がって少し遅れて外に出た時に、皆それぞれ砂の城作ったり、おままごとしたり、鬼ごっこしたり、とそれぞれの集団を作ったりしてる光景があって、それを夕日が良い感じに照らしてて、自分は粘土が出来上がった達成感と解放感に人知れず満たされて外に出た、あの時の感じ。
忘れないなあ。
今は同じ粘土を作る奴らが他に三人もいるね。

歌詞書くかな。

では
また
ふじた

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